「東京ディズニーランド®」または「東京ディズニーシー®」のチケットをお得に入手する方法として有名なのが「オリエンタルランド(4661)」の株主優待です。
しかし、この方法には大きな問題があります。
- 通常の証券口座の開設に加えて信用取引口座の開設が必要
- 株式投資や株主優待クロス取引の知識が必要
- 約250万円(3月基準日)という大きな資金が必要(2023年11月現在)
上記3点を問題と感じない方は、おそらく10人に1人、あるいはもっと少ないのではないでしょうか。ただし、クリアできる方には大きな利点があります。
筆者は学生時代にディズニーランドでアルバイトをしておりました。当時の記憶では、確か1日パスポートは5,000円台、年間パスポートは30,000円台だったと記憶していたんですが、今調べたところ、1日は7,900円~9,400円(2022年10月より/年パスは休止中)と2倍に迫る勢い。
物価も給与も全く上がっていないこの国ですが、「夢の国」だけは成長を続けています。。。
そんな大人気の東京ディズニーリゾート®。この記事では、オフィシャルホテルの宿泊プランにおけるQUOカードの利用方法(ディズニーチケットの入手方法)をご紹介します。
QUOカードでディズニーチケットGET!オフィシャルホテル宿泊プランでの利用方法
東京ベイ舞浜ホテル
東京ディズニーリゾート®に隣接する円形の外観が特徴的なオフィシャルホテルです。
- 公式:東京ベイ舞浜ホテル
ホテルフロントでの宿泊料金の精算にQUOカードが利用できますが、大事なのはここからです。
宿泊料金には利用できますが、パークチケットの支払いには利用できません。
ではどうすればパークチケットの支払いにQUOカードが利用できるのか。
- 「パスポート付き」の宿泊プランで予約
- 現地精算、フロントでの支払い
これらの簡単な条件をクリアするだけでパスポート付きの宿泊料金をQUOカードで支払うことができます。
上記の内容は、実際にホテルに問い合わせをして、詳しく教えていただいた内容ですが、以下の点に注意してください。
- 現地清算でも、「ウェルカムセンター」ではQUOカード支払いはできない。
- 料金の一部をQUOカードで支払うことが可能かどうか。
- 時間の経過で支払いルールが変更になる可能性がある。
特にルール変更に関してはアナウンス等がある可能性は低いので、QUOカードを利用される場合は必ずご自身で詳細をホテル側にお問い合わせください。
ちなみに、パスポート付きの宿泊プランは、およそ15,000円~となっているようです(2022年8月現在)。
東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート
東京ディズニーリゾート®に隣接する、オフィシャルホテル第1号のホテルです。
ホテルフロントでの宿泊料金の精算のほか、1階 西洋料理店、日本料理店、売店、9階 欧風料理店などでQUOカードが利用できます。
こちらは、残念ながら「パスポート付き」プランの場合、QUOカード支払いができないとのことでした。
しかし、食事付きプラン等でのQUOカード支払いはできるそうなので、
- 宿泊料金の支払いはQUOカード
- パークチケットは別途購入する
といった方法が可能です。こちらも、実際にホテルに問い合わせをして、詳しく教えていただいた内容です。
注意点も同様ですが、現地フロントでの清算、料金の一部をQUOカードで支払う場合、時間経過によるルール変更などの確認は、事前にホテル側にお問い合わせください。
QUOカードを最も効率的に入手する方法は株主優待クロス取引
筆者自身は、実際にQUOカードを使って東京ディズニーリゾート®のパークチケットを入手した経験はありませんが、QUOカード自体の使用経験は500枚以上。
おそらく、筆者と同じように数百枚単位でQUOカードの使用経験があるほとんどの方に共通しているキーワードが「株主優待クロス取引」だと思います。
この記事では詳細な解説は割愛しますが、一旦、株主優待クロス取引の知識を身に着けてしまえば、本記事で紹介した「パークチケット付き宿泊料金」相当を年間で数人分入手することも難しいことではなくなります。
実践してみたいという方には、株主優待クロス取引への導入記事がありますので以下のページを参考にしてください。
また、QUOカード全体の概要、使い方に関する記事はこちら。
筆者がおすすめするQUOカードのさまざまな使い方はこちら。
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