時代の流れとともに書店は新業態へ
ご存知の通り、インターネットの普及とは反比例する形で、日本の書店数は減少しています。
単に本や雑誌を売るだけの書店の生き残りは難しく、ここ数年で書店の業態は大きく変わってきています。
TSUTAYAに代表されるようなカフェ併設の書店、コンビニ ローソンの本屋併設店の強化、各書店におけるCD・DVD、雑貨、文房具の販売など、多種多様な生き残り施策が実行されています。
この記事では、「QUOカードが利用できる書店では本以外にどんなものが購入できるのか」、累計500枚以上のQUOカード利用実績がある筆者が、その経験と調査結果をご紹介します。
【QUOカード】TSUTAYAなどの書店で文房具・CD等を購入する方法
このページに来られたということは、QUOカードが書店で利用できることをご存知の方だと思われますので、さらに一歩踏み込んで、書籍以外の文房具、CD・DVD、レコード、雑貨等の購入方法を中心に調査結果をご紹介します。
調査対象は、筆者が居住する福岡県の書店です。
TSUTAYA BOOKSTORE マークイズ福岡ももち店
引用元:積文館書店
2018年11月にグランドオープンした、福岡PayPayドームに隣接する「MARK IS 福岡ももち」内の書店です。
店内全ての商品にQUOカードが利用できるとのことでした。
店舗がかなり広いので、すべてはお伝え出来ませんが、主な取扱商品は以下の通りです。
文具、CD・DVD、レコード、カレンダー、手帳、雑貨、おもちゃ、植物 など。
リブロ福岡天神店
引用元: LIBRO-リブロ福岡天神店
関東地方から九州地方にかけて、30店舗以上でQUOカードが利用可能な「LIBRO」の福岡天神店です。
店内全ての商品にQUOカードが利用できるとのことでした。
書籍以外に、文具や雑貨の販売も行っています。
- 「リブロ福岡天神店」は、2020年11月15日をもって閉店となりましたが、「LIBRO」ブランドで展開するお店は、関東・近畿・九州に、2022年8月現在で30店舗以上あります。
- 「LIBRO」を運営する(株)リブロプラスの店舗ブランドには、他に「よむよむ」「オリオン書房」などがあります(いずれも一部を除いてQUOカードの加盟店)。
紀伊國屋書店 福岡本店
引用元:紀伊國屋書店
北海道から鹿児島まで、全国約70店舗(2022年8月現在)でQUOカードが利用可能な「紀伊國屋書店」の福岡本店です。
店内全ての商品にQUOカードが利用できるとのことでした。
積極的ではありませんが、手帳やカレンダー、一部雑貨などの販売も行っているそうです。
全国的には売り場面積が巨大な店舗が多いので、多彩なジャンルの商品購入にQUOカードが利用できるのではないかと考えられます。
ジュンク堂書店 福岡店/MARUZEN 福岡店(文具)
引用元:丸善ジュンク堂書店
屋号は異なりますが、ジュンク堂書店と丸善は、同一グループのお店です。
ジュンク堂書店は全国48店舗、丸善は全国46店舗(2022年8月現在)でQUOカードが利用可能です。
店内全ての商品にQUOカードが利用できるとのことでした。
両店舗とも巨大な売り場面積を持つ店舗が多く、文具の取り扱いも積極的に行っているため、非常に有用なQUOカードの利用先になると考えられます。
QUOカードを書店で利用する際の注意点
- 屋号が同じでも、店舗により取扱商品は異なります。
- QUOカードには、金券やチケットなど、利用できない商品がありますのでご注意ください。
- 上記の内容は、実際に各店舗に問い合わせて確認が取れた内容ですが、全国的に当てはまる保証はありません。QUOカードを利用する際は、事前に各店舗でご確認ください。
QUOカードが利用できる書店の地図
書店名を紹介したサイトやブログはたくさんあるのですが、私の経験から言うと、いざ、「QUOカードを本屋さんで使おう!」と思っても「それどこ?」となることが多々ありました。
書店には申し訳ありませんが、使う側としては「書店名」よりも「場所」が重要だと感じます。
というわけで、QUOカードが利用できる本屋さんの日本っぽい地図です。
※リンクはすべて、公式サイト【 店舗を探す | 取扱店検索|QUOカード 】より
北海道 | ||||
青森 | ||||
岩手 | ||||
宮城 | ||||
秋田 | ||||
山形 | ||||
新潟 | 福島 | |||
富山 | 茨城 | |||
石川 | 栃木 | |||
鳥取 | 三重 | 福井 | 群馬 | |
島根 | 滋賀 | 山梨 | 埼玉 | |
岡山 | 京都 | 長野 | 千葉 | |
広島 | 大阪 | 岐阜 | 東京 | |
福岡 | 山口 | 兵庫 | 静岡 | 神奈川 |
佐賀 | 奈良 | 愛知 | ||
長崎 | 徳島 | 和歌山 | ||
熊本 | 香川 | |||
大分 | 愛媛 | |||
宮崎 | 高知 | |||
鹿児島 | ||||
沖縄 |
【QUOカード】その他のさまざまな利用方法
本記事では、書店でのQUOカードの利用についてご紹介しましたが、QUOカードの使い道は他にもたくさんあります。
▼これまでに500枚以上のQUOカードを使ってきた筆者がおすすめする、QUOカードのお得な使い方はこちら。
▼また、QUOカード全般に関する記事はこちら。
▼筆者がおすすめする、最も安いQUOカードの入手方法、「株主優待クロス取引」の記事はこちら。
QUOカードの累計発行金額は、2018年に約1兆2,500億円に達したそうです。デジタル版QUOカード「QUOカードPay」も、2019年3月にリリースされています。
電子マネー全盛の現代日本において大健闘している「QUOカード」。今後もその利用価値からは目が離せません。
※記事内容は、2022年8月が基準です。最新情報は各WEBサイトでご確認ください。
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